大月雄二郎 - Yujiro Otsuki -

1948年、神戸市生まれ。68年、関西学院大学理学部中退後、69年に状況劇場に入団、71年に退く。その頃より銅版画に興味を抱き、山本六三によって手解きをうける。72年からパリに住み、同地で池田満寿夫に出会い、ドライポイント技法を習う。81年、作家・映像作家ロラン・トポールと親交がはじまり、多大な影響を受ける。同年の番町画廊での銅版画展以来、東京、パリをはじめアメリカ、ベルギー、モナコ、トルコなどで数多くの個展、グループ展、国際美術サロンに出品。受賞多数。稲垣足穂の作品と思想に魅かれ、独特のエスプリに富んだイメージ表現、オブジェ感覚を育てている。2001年に「時間の色」、03年に「キネマの月」を東急文化村ギャラリーでの個展で発表。04年、オブジェ作品の延長としての写真作品のシリーズ「世界の意味」の制作を開始した。
2006年、パリのVALLOISにて「Objets」を開催した。また、2011年フランスに於ける芸術勲章「シュバリエ」を受勲。

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