レオノーラ・カリントン

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1917年、イギリス生まれ。
フランスにてシュルレアリスムの画家達と交流し、才能を開花。
21歳のころ約一年間マックスエルンストとフランスで同棲。
第二次世界大戦でエルンストが強制収容所に送られる。
大戦後はエルンストと別れ、アメリカに移り住む。
パリを離れたあとは、祖先のケルト人の神話、ユダヤ教の神秘主義カバラなど、古代の神話や民間伝承などからインスピレーションを受けた物語性の強い独自の世界を築き、現実の枠に囚われない重厚で幻想的な作品を描く。
美術のほか『最初の舞踏会』など残酷さと無邪気さのある小説も書き澁澤龍彦が翻訳を手がける。