Galerie LIBRAIRIE6では第113回企画として、
ジョナス・メカス「メカスルネサンス」展を2024年2月10日（土）から2月25日（日）まで開催いたします。
リトアニアの詩人・映像作家であるジョナス・メカスをめぐる写真・ポスター・パンフレット・書籍等々を展示するとともに、30年にわたり交流を続けてきた「メカス日本日記の会」の吉増剛造 代表と井上春生 監督ほかのトークイヴェント、メカス作品の16ミリフィルムによる上映会を開催します。
※ 初日10日(土) 17:00より「幸せな人生からの拾遺集」をDVD上映＋オープニングパーティを予定しております。
写真：大森克己
協力：メカス日本日記の会
メカスルネサンス
彼、メカスの笑顔、筆跡、一瞬の仕草から、どうぞ、彼、ヨーナス・ミャーカス（リトアニア1922年生まれ）の魂を感じとっていただきたい。ここに有志（メカス日本日記の会）は、手紙、メモ、写真、ポスター、……等々を展示し、映画上映とトークをもちます。難民メカスにうたれた市井の有志（新宿ゴールデン街の、沖縄の、池袋の、山形の、帯広の……）は、メカスに稀有の詩人の心をみて、はじめての「訳詩集」（村田邦夫訳、書肆山田）を上梓しました。ヨーロッパの難民の心の震え、波動を、ともに旅するという奇蹟も起こり、それは作品化もされました。「日記性」「個人」「前衛、……」というのではない、魂の最深部を体現していましたメカスの、……そう“片雲”に触れて下さいますように……。（文責、吉増）。
Open : 水曜日-土曜日 12:00 ‐ 19:00 日曜日/祝日 12:00 – 18:00
Close : 月曜日 ・ 火曜日（月火が祝日の場合も店休）
※ 17日(土)、24日(土)はイヴェント開催のため16:30に閉廊いたします。
※ 23日(金)は16mm有料上映会のため16:00に閉廊いたします。
※ 展覧会最終日は16:00に閉廊いたします。
Address : 東京都渋谷区恵比寿南1-12-2 南ビル3F
Tel : 03-6452-3345
Contact : info@librairie6.com
［トークイヴェント開催のお知らせ］※17日、24日両日満席となりました。
① メカス日本日記の会（ 代表：吉増剛造 (詩人) ＋ 森國次郎 / 木下哲夫 / 小林俊道 )
日時：2月17日(土) 17:00 〜
定員：30名
料金 : ￥1,000-
②吉増剛造 ( 詩人 ) ＋ 井上春生 ( 映画監督 )
日時：2月24日(土) 17:00 〜
定員：30名
料金 : ￥1,000-
［16mmフィルム上映会開催のお知らせ］※23日の上映会は満席となりました。
※ 2月23日(金)の16mm上映会のみ有料となります。
※ 協力：岡本零(映写技師)
① 日時：2月14日(水) 17:00 〜「時を数えて、砂漠に立つ」(1985年/上映時間30分程)
料金 : 無料 / 立ち見でご覧いただきます。
② 日時：2月16日(金) 17:00 〜「富士山への道すがら、わたしが見たものは……」(1996年/上映時間24分程)
料金 : 無料 / 立ち見でご覧いただきます。
③ 日時：2月23日(金) 16:30 〜「いまだ失われざる楽園、あるいはウーナ3歳の年」(1979年/上映時間90分程)
定員：15名
料金：￥1,000-
ジョナス・メカス – Jonas Mekas –
1922年12月24日、リトアニアのセメニシュケイに生まれる。
ナチスの侵攻に抗して地下活動に身を投じるも捕えられ、強制労働・難民キャンプを転々とした後、1949年に難民船でアメリカに渡る。貧困と孤独のなか、中古の16ミリカメラにより身の回りの撮影を始め、類例のない数々の「日記映画」を残すことになった。邦訳詩集『ジョナス・メカス詩集』、邦訳エッセイに『どこにもないところからの手紙』『メカスの難民日記』がある。2019年1月23日、ニューヨークにて逝去。
【ご来廊の皆さまへ】
○換気のため事務所の窓を開けさせて頂いております。
○入口にアルコール消毒液を設置しておりますのでご利用くださいませ。
○状況に応じて開廊時間を変更する場合はHP・SNSにてお知らせいたします。ご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
LIBRAIRIE6 /シス書店
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※展覧会最終日は16：00に閉廊いたします。
©Jonas Mekas トップ写真©︎Katsumi Omori
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