Galerie LIBRAIRIE6/シス書店では第16回企画~横尾忠則 「記憶の映像學」展を2月2日(土曜日)~ 2月24日(日曜日)まで開催致しました。
1958年、東京/赤坂に芸術家による実験場として発足した草月アートセンター。
この場所において64年~65年に横尾忠則はそれまでの作品を集大成する形のコラージュ作品《アンソロジーNO.1》(1964)、何百枚も描いたキス・シーンを破りながら重ね写した《KISS KISS KISS》(1964)、『日本民話グラフィック』に収められている「かちかち山」を原作とした《堅々獄夫婦庭訓》(1965)を発表した。
1960年代、激動の時代に発表された幻のアニメーション作品の上映に加えポスターの展示です。
※本展は、2月8日(金)~2月24日(日)まで東京都写真美術館で開催される、『第5回恵比寿映像祭』の地域連携プログラムに参加しています。
横尾忠則 – Tadanori Yokoo –
1936年兵庫県西脇市生まれ。
60年代、寺山修司や唐十郎の演劇ポスターなどで一躍注目を集め、70年代のドラッグ&サイケデリックカルチャーや
カウンターカルチャー全盛期に絶大な支持を得る。
80年代始めにニューヨーク近代美術館で行われたピカソ展を見て突如画家を宣言。
以降、数多くの展覧会や海外からの招待出品により、確固たる世界的評価を確立。
現在、横尾忠則の作品は70以上もの世界主要美術館でコレクションされている。
主な受賞として1969年パリ青年ビエンナーレ版画部門大賞、1973年東京ADC最高賞、1974年ワルシャワ国際ポスター・ビエンナーレ金賞、ブルノ国際グラフィックアート・ビエンナーレ銀賞、東京国際版画ビエンナーレ兵庫県立近代美術館賞、1978年講談社出版文化賞装丁部門賞、1979年ラハティ国際ポスター・ビエンナーレ2000Fmk賞、1987年兵庫県文化賞、1989年バングラデシュ・アジア・アート・ビエンナーレ名誉賞、1995年毎日芸術賞、1996年ニューヨークADCニ部門銀賞、ニューヨークLMPブックデザイン部門賞ほか。
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