第97回企画- 四谷シモン「人形とパステル画 」展

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Galerie LIBRAIRIE6/シス書店では第97回企画として、
四谷シモン「人形とパステル画」展を5月7日 (土) ~ 5月29日 (日) まで開催いたします。
「未来と過去のイヴ」(1973)「天使ー澁澤龍彦に捧ぐ」(1990) に加えて近年に制作された人形、2021年~2022年にかけて描かれた新作パステル画など、半世紀にわたる作品を展示致します。

※毎週土日15時頃より四谷シモンさん在廊予定(変更の可能性もございます事、ご了承ください)
その他在廊日は随時SNSにて告知致します。
※最終日5月29日(日)は、17時に閉廊いたします。
※月曜・火曜は休廊日です。

四谷シモン -Simon Yotsuya-
1944年東京・五反田生まれ。
タンゴの楽師である父、ダンサーの母という芸能一家で育つ。
小学生の頃から人形を作り始める。
10代半ばで人形作家・川崎プッペを訪ね、17歳の時、一時ぬいぐるみ人形作家水上雄次の内弟子になる。
歌手のニーナ・シモンが好きだったことから「シモン」の渾名が付く。
1965年、雑誌『新婦人』に掲載されていた、澁澤龍彦の紹介によるハンス・ベルメールの球体関節人形を見て衝撃を受け、それまでの人形制作方法を捨てる。
人形とは「人のかたち」であり関節で動くもの、人形とは人形そのものであると悟り、以後、独学で球体関節人形の制作を始め、新しい人形表現の地平を切り拓いた。
金子國義を通じて、澁澤龍彦、唐十郎と知り合う。
1967年、唐十郎の状況劇場の芝居「ジョン・シルバー新宿恋しや夜鳴篇」に女形として出演する。
1968年3月から6月にかけて、状況劇場の紅テントの芝居「由井正雪」に「的場のお銀」役で出演する。
このときから「四谷シモン」の芸名を使う。1971年まで状況劇場の役者として活動する。
現在は、日本における球体関節人形の第一人者として国内のみならず海外からも高く評価されている。

【ご来廊の皆さまへ】
○換気のため入口と事務所の窓を開けさせて頂いております。
○入口にアルコール消毒液を設置しておりますのでご利用くださいませ。  
○会場内は15名様迄とさせて頂いております。人数を超えた場合は、恐れ入りますがお待ち頂いておりますのでご了承下さいませ。
○状況に応じて開廊時間を変更する場合はHP・SNSにてお知らせいたします。ご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

LIBRAIRIE6 /シス書店
Address : 東京都渋谷区恵比寿南1-12-2 南ビル3F
TEL/FAX : 03 6452 3345
CONTACT : info@librairie6.com
OPEN : 水曜日-土曜日 12:00‐19:00 日曜日/ 祝日 12:00- 18:00
CLOSE : 月曜日 ・ 火曜日(月火が祝日の場合も店休)
    ※展覧会最終日は17:00に閉廊いたします。

©Simon Yotsuya
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