第47回企画-「アンドレ・ブルトン没後50年記念展」

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Galerie LIBRAIRIE6/シス書店では第47回企画として、
「アンドレ・ブルトン没後50年記念展を9月3日(土)~10月23日(日)まで開催致しました。


【トークイヴェント】

《第1回》
日時:9月10日(土)17時より
話者:松本完治「アンドレ・ブルトンの遺志とはーアニー・ル・ブランへの流れ」
《第2回》
日時:10月1日(土)17時より
話者:塚原 史「ツァラとL’ART NEGRE(黒人芸術)ーダダ百年の深層」
《第3回》10月15日(土)17時より
話者:巖谷國士「アンドレ・ブルトンとは誰か」

定員:30名(予約先着順)
参加費:¥1.500-
※イベント開催日は16時半に閉廊させて頂きます。

【アニー・ル・ブラン来日講演】 

《第1部》
日時:9月18日(日)17時より
講演テーマ:「かつてあったこと、それはいつかも起こるだろう」-シュルレアリスムと抒情的反乱 
通訳:塚原史
司会:松本完治
定員:30名
参加費:¥2.000-
※イベント開催日は16時半に閉廊させて頂きます。
《第2部》
日時:9月21日(水)19時より
講演テーマ:「若き見者よ、次に語るのは貴方だ」ーアンドレ・ブルトン、近くから、遠くから
通訳:星埜守之
司会:松本完治
定員:108名
参加費:¥2.000-
会場:アンスティチュ・フランセ東京2F(エスパス・イマージュ)
共催:エディション・イレーヌ 
後援:在日フランス大使館アンスティチュ・フランセ日本

【アンドレ・ブルトン没後50年記念出版】

エディション・イレーヌ刊 ※9月3日よりGalerie LIBRAIRIE6先行発売
《Ⅰ》太陽王アンドレ・ブルトン
著者:アンリ・カルティエ・ブレッソン、アンドレ・ブルトン
翻訳:松本完治
価格:¥2.250-(税別)
《Ⅱ》あの日々のすべてを想い起こせーアンドレ・ブルトン最後の夏 
著者:ラドヴァン・イヴシック
翻訳:松本完治  
価格:¥2.500-(税別)
《Ⅲ》換気口 Appel d’Air
著者:アニー・ル・ブラン
翻訳:前之園望  
価格:¥2.500-(税別)
《Ⅳ》等角投像
著者:アンドレ・ブルトン
編集:松本完治
翻訳:鈴木和彦・松本完治  
価格:¥4.260-(税別)

アンドレブルトン – André Breton -(1896-1966)
フランス、ブルターニュ出身の詩人、思想家。シュルレアリスムの創始者。
1919年にルイ・アラゴン、フィリップ・スーポーとともに『文学』誌を創刊後、後のシュルレアリスム理論の基礎となるスーポーとの共著『磁場』(1920年刊)を発表。
また、パリの初期ダダ運動において重要な役割をはたすが、トリスタン・ツァラと対立して離脱、ポール・エリュアール、バンジャマン・ペレ、ロベール・デスノス、マックス・エルンストらとともにシュルレアリスム運動を形成。
24年に『シュルレアリスム宣言』を起草して以来、シュルレアリスム運動の理論的支柱となり、『ナジャ』(1928年)、『通底器』(1932年)、『狂気の愛』(1937年)、『秘法十七』(1944年)など、その多くの著作は現代の芸術、文学、美学および倫理に絶大な影響をおよぼした。
第二次大戦中にニューヨークに亡命、1946年にパリに戻ってからも運動を続け、晩年には『魔術的芸術』(1957年)を発表、1966年にパリで死去。

アニー・ル・ブラン – Annie Le Brun – (1942-)
フランス、レンヌ出身の詩人・思想家・作家。1969年の運動消滅まで、シュルレアリスム運動に参加。
72年から78年まで、トワイヤンやラドヴァン・イヴシックらと《エディション・マントナン》を拠点に活動し、『月の環』など、多数の詩を発表。
1991年には、ポンピドゥ・センターで開催されたアンドレブルトン展の回顧姿勢を批判、ブルトンの遺志を代弁するかのように、〈生きた思想〉としてのシュルレアリスムを訴えた。
主に、サド、ロマン派、暗黒小説、ジャリ、レーモン・ルーセルなどを基軸に社会の偽善を曝す多数の著作を発表。
2014年には、サド没後200年を期したオルセー美術館での大規模な『サド・太陽を撃つ』展を主宰・監修。


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