桑原 弘明

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1957年、茨城県生まれ。
多摩美術大学油画科卒。1980年代から極小のオブジェ作品をつくりはじめ、やがてスコープのアートを創始。
1995年に巖谷國士と出会い、渋谷のアートスペース美蕾樹の個展でスコープを初展示して以来、多くの個展・グループ展に出品。
2003年には巖谷國士の写真作品とのコラボレーション「パティオの快楽」展によって、前者の写真作品の情景をもとにスコープ内部のオブジェを構成するという試みをはじめる。
スコープはのぞきこむと内部に小さな部屋や庭が現前し、窓や扉から遠い美しい風景が見える驚異のアートで、1個をつくるのに2カ月を要する。